学習プログラム 詳細情報

所属:氏名 関田 泰子
プログラム名 土佐のお庭は薬箱〜身体によい薬草を食べて健康になろう〜
学習のねらい ■中高生・大学生・一般向け(講義)
・身近に自生する植物などについて、土佐で昔から使用されてきた民間薬を知る。
・薬草を摂取することの重要性と、食べられる薬草などについて、生薬学・生物学・
 植物形態学・漢方・和方等の知識をもとに、また、時には雑学を交えてお話をする。

■地域おこしメニューを考えたい方向け(講義)
・身近にあるところの土佐で昔から使用されてきた民間薬の中から、
 特に身体に良い薬草を選び、それらをなぜ食べるのかの重要性を解説する。
・食べて身体に良い薬草のいろいろな調理方法を知る。
おすすめポイント ■中高生・大学生・一般向け
・身近な植物(時には動物)から食べて健康に良い草、非常時に食べられる草、
 または災害時へ応用できる植物(応用薬)などへと発展させる。

■地域おこしメニューを考えたい方向け
・食べて健康に良い草を知り、地域に植生する植物で地域おこしのイベントメニューに活用する。
活動の分野
防災・地域おこし
学習の方法
プログラムの内容 ■中高生・大学生・一般向け
・事前に調べてた周辺の植物を含んだ土佐の民間薬を中心にパワーポイントを使って
 講義形式で話をする。
・聴講される方の年代層や興味に合わせた話をする。

■地域おこしメニューを考えたい方向け
・事前に地域に植生する植物を調べておき、調理する場合は可能なメニューを考える。
・野草を採る際の注意点を話す
・周辺の散策(講義のみも可)地域おこしメニュー考案の場合は過去のジンポジウムの
 薬草料理のスライドを中心に話をする。
・試食する場合は、その場で調理して実際の食感を体験する。
対象者





参加人数
実施場所 学校、公民館など
実施時期 いつでも
所要時間 90分〜120分
使用する機材等 パワーポイントの使える環境、調理する場合は調理できる環境・調味料など
必要経費 無料
注意すること
参加者の感想など ・現代社会で忘れがちな自然形態の重要性を感じました。あらゆる面で、手っ取り早い人工物に頼ることを再考しなければと思います。
・身近な薬草に値打ちがある事、災害時に活用できること、みんなに発信したい。
・どこでも薬草があり、広く利用されていることがわかった。
・民間薬になる薬草が減ってしまっていることが気になりました。
・身近にある民間薬をきちんと伝えて行くことの大切さを知りました。
講師から一言 時間や内容はアレンジできます。
試食なども可能ですので、事前打合せでご希望を伺います。