学習プログラム 詳細情報

所属:氏名 特定非営利活動法人 四国自然史科学研究センター 谷地森秀二
プログラム名 野生動物の体を調べよう
学習のねらい 交通事故等で死亡した野生動物の死体を用いて、骨格標本を作製する作業過程を体験させ、動物の体のつくり、野生動物の交通事故発生に関する諸問題を考える機会を提供する。
おすすめポイント 動物の体の大きさを調べたり、解剖して内臓の形や配置、機能について解説。生物と命についてダイレクトに体感!
活動の分野
命、生きもの
学習の方法
プログラムの内容 1.準備(約30分)
 解剖を行うための準備

2.導入(約15分)
 講師による、趣旨および安全管理の説明。
  作業工程および観察にあたっての注意点の説明。

3.観察(約240分)
 外部計測方法の説明および計測」、開腹して、内臓諸器官の説明、
  サンプル採取、除肉作業に伴う、骨形状の観察

4.まとめ(約15分)
 本日の活動で、得られた成果、気づいたことなどの情報を全体で共有化する。
  作業した検体の今後の作業工程の説明。

解剖実習の様子
対象者






参加人数 5人〜40人
実施場所 学校の理科室のような実験室(要相談)
実施時期 一年中
所要時間 9:00〜16:00
使用する機材等 計測用具・解剖用具・サンプル容器・手袋・マスクなど
必要経費 講師謝金・消耗品費
注意すること 生きものに真摯に向き合う気持ちが必要
参加者の感想など
講師から一言 生きものに真摯に向き合う気持ちと、生物標本を作製・保管することの重要性・困難さ・意義を感じてほしい。