所属:氏名 | 黒潮生物研究財団黒潮生物研究所 中地 シュウ |
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プログラム名 | 磯の生き物大運動会 |
学習のねらい | 磯の生き物を選手に見立てた簡単な競技(=行動実験)を通じて、生き物の体の構造や動きの特徴を観察し、楽しみながら海の生き物についての興味や理解を深める。 |
おすすめポイント | 子供・大人を問わず楽しめます。どちらかというとあまり人気のない生き物(ウニやナマコ、ヒトデ)などもくわしく観察してもらえます。 |
活動の分野 | |
学習の方法 |
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プログラムの内容 | 1.説明(約10〜20分) ・プログラムの説明と注意 プログラムの内容についての説明、磯とはどういうところか、生き物を採集する上でのアドバイスと注意、干潮時の磯で出会う危険な生き物について 2.出場選手のスカウト(生き物採集)(約40分) ヒトデ、ウニ、ヤドカリ、ナマコなど競技に出場する選手(生き物)を参加者に探してもらう。どんな生き物がどんなところにいるのかを観察する。 3.競技の実施(1種目あたり10分〜) <競技の例> ・ ヒトデ起きあがり競争 タイドプールにヒトデをひっくり返しておき、タイムを競う。 ひっくり返る際の体や管足の使い方を観察。 ・ウニの輪ゴム抜け競争 ウニに輪ゴムをかけて脱出する速さを競う。 形の異なるウニで競争すると面白い。 ・ヤドカリ60cm走 ヤドカリを使ったレース。 大きなヤドカリが早いとは限らない。 ・かに玉転がし競争 カニを集めて木球あるいはプラスチック製のボールを押す速さを競う。 競技内容はその場所の磯でつかまえることのできる生き物に応じて変わる。各競技の後には出場選手(生き物)についての解説を行う。 |
対象者 |
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参加人数 | 20人程度(あまり多いと競技の様子が見れません) |
実施場所 | 岩礁性の海岸(磯) |
実施時期 | 大潮の干潮時 |
所要時間 | 2時間程度(競技内容で調整可能) |
使用する機材等 | 磯で使用できる靴・軍手、採集用具:磯のみ、網、バケツなど・競技用具:輪ゴム、ヤドカリレース用のコース |
必要経費 | 特になし |
注意すること | 危険な生き物をさわらないようにする。生き物にダメージを与えないように配慮する。 (プログラムの実施に当たって事前にどんな生き物がいるか確認しておくことが必要) |
参加者の感想など | |
講師から一言 | 干潮時の磯では実に色々な生き物に出会えます。磯での観察を通じて地域の海の姿を知りましょう。ヒトデやナマコ、ウニなどちょっと気持ち悪い生き物もガンバって生きてますよ! |