一般社団法人高知県山林協会では、将来を担う子ども達に、森林や山を守り育てていく事の重要性に対する理解や関心を深めてもらうことを目的とした「山の一日先生」派遣事業(森林環境税活用)の受け入れを行います。
森林・林業に関わる方や自然体験活動指導者の協力を得ながら、フィールド学習を通して、自然と親しみ接する力を身につけていただくと共に、大切な森の役割や機能、そして現況の問題点などを知り、「自分たちができることは何だろうか」ということに気づくような学習の機会を提供したいと考えています。
【募集内容】
1.森を育てる教室〜森の役割と森づくりの目標、山の大切さを学ぶ〜
豊かな森を作るための考え方(選木等)や木を切る技術などを覚える体験教室です。
ノコギリを使った木の伐採や丸太伐り、可搬式林業機械を使った木の伐採見学など
2.森と親しむ教室〜森遊び、自然体験活動で自然の仕組みや不思議発見〜
森林散策やネイチャーゲーム等の自然体験活動
3.木材とふれあう教室
木工・クラフトづくり、紙漉き体験、シイタケの駒打ち体験
4.森・川・海のつながりと森の役割を学ぶ 〜パワーポイント等による出前授業〜
森が壊れたら、川、海も壊れる。「森は海の恋人 川はそれらをつなぐもの」の話など
5.奥山自然林の学校 〜白髪山・みやびの丘にて自然林と水を守る意味を学ぶ〜
シカによる被害の現状とそれを防ぐ活動の成果を知る活動。稚樹を守る活動
6.川の学校(川から森を考える授業)〜川の生き物たちとのふれあい学習〜
シュノーケリング教室、川漁体験、水生生物を指標にした水質調査、オリジナルの紙芝居
【実施場所】
・高知県立甫喜ヶ峰森林公園
・学校或いは近隣の希望されるフィールド
【募集期間】
平成30年7月1日〜
(事業実施は順次行い、事業受け許容件数に達した場合は終了します。)
※なお、教材等の準備が必要なため、お早めにご連絡下さい。
【事業実施期間】
平成30年7月1日〜平成31年1月31日まで
【応募の方法】
別紙の平成30年度山の一日先生派遣申請用紙に記入捺印の上、
高知県立甫喜ヶ峰森林公園まで、FAX(0887-57-9007)または郵送で送付してください。
■詳しいことや申請書のダウンロードは
甫喜ヶ峰森林公園ホームページをごらんください。