高知県には自然史科学系標本(植物を除く)の保管場所となる県立施設がなく、公私で
管理している多くの標本が5〜10年以内に散逸する恐れがあり、関係機関と連携した
適切な保管場所の確保と活用の仕組みづくりが課題となっている。
本シンポジウムでは、「高知県自然史博物館設立に向けた取り組み」について、本会が
令和6年度に実施した調査活動の結果を報告する。そのあとに、調査によって得られた
情報を基にして、「南四国の自然を体感するミュージアムの建設に向けて」と題し、
会場の参加者と共に討論を行い、今後の展望について協議、検討を行う。
■日 時:令和7年3月29日(土)13:30〜16:10
■場 所:オーテピア4階 研修室(高知市追手筋2-1-1)
■参加費:無料 高知の自然と生物に興味を持つ方は、どなたでも参加できます。
■プログラム
◇開会挨拶・趣旨説明:谷地森秀二(高知に自然史博物館をつくる会)
◇話題提供「標本一時保管場所の模索と、耕地に自然史博物館ができることについての
アンケート調査結果紹介」谷地森秀二
◇質疑応答
◇総合討論「南四国の自然を体感するミュージアムの建設に向けて」
コーディネート:高橋信裕(高知みらい科学館・JMMA理事)
パネリスト:谷地森秀二
中山直英(高知大学理工学部)
辻 雄介(株式会社相愛)
藤川和美(牧野記念財団)
◇情報交換会「吾平 本店(高知市本町3-1-7)
参加費 4,500円 メールで要事前申込(3/20 17時まで)
■詳 細:
https://kochi-nhm.sakura.ne.jp/■問合せ・申込み
medobuchi@yahoo.co.jp(谷地森)