春の草原の植物観察会(4/29)
高知市の皿ヶ峰は草原生植物の宝庫として貴重な存在になっています。
特に市街地のすぐ近くに皿ヶ峰のような草地があることは全国的にも珍しく、
注目される場所です。
かつては、草刈りや非意図的な山火事によって草原の植生が維持されてきましたが、
近年は農家を取り巻く環境の変化に加え、山火事も起こらなくなり、残念なことに
草原としての性質が徐々に失われています。
春から初夏にかけて草原に咲く植物を観察するとともに、
草原としての機能を維持する方策を考えてみましょう。
■主 催:高知県自然観察指導員連絡会
■日 時:2024年4月29日(月・祝)9:00〜11:30
■場 所:高知市皿ヶ峰一帯
(9時に皿ヶ峰登山口 筆山公園第2駐車場集合)
■講 師:稲垣典年さん
(元県立牧野植物園職員・高知県自然観察指導員連絡会会長)
■定 員:20名 ※要事前申込み
■持ってくるもの:筆記用具、あれば図鑑
■参加費:無料
■その他:雨天中止です。
■申込み締切:4月26日(金)
■問合せ・申込み
高知県自然観察指導員連絡会 坂本 彰
TEL&FAX 088-850-0102 Mail s-akira@mvd.biglobe.ne.jp