学習プログラム 詳細情報

所属:氏名 はぐくみプロジェクト 畑 早穂子、村越真由加
プログラム名 クイズ「はっぱビンゴ」
学習のねらい 自分でビンゴ用紙を作成することで、葉の特徴を観察したり、発見したりする目を育てる。
葉によってさまざまな違いがあることを知る。
おすすめポイント ビンゴ形式のため、低学年でも楽しみながら、比較的簡単に実施できる。
活動の分野
学習の方法

プログラムの内容 ※対象年齢によって、内容・構成は変更します
事前に1 人一枚、好きな葉を持参してもらう。
1.ビンゴ用紙の作成(30分)
自分の葉を見ながら、絵でも文章でも良いので、9個のマスを埋めてもらう。コマを埋める9項目はこちらで提示・進行するが、どのマスにどの項目を入れるかは、各自自由に決めてもらう。
(1) 色
(2) 形(丸い、三角、ハート、細長い、ダイヤなど)
(3) 周り(ギザギザ、まっすぐ、よれよれ、ボコボコ、ナミナミ、トゲトゲなど)
(4) 手触り(ザラザラ、つるつる、トゲトゲ、パリパリ、カサカサ、モケモケ、モサモサなど)
(5) 葉脈
(6) 穴の有無
(7) におい(いいにおい、くさい、どんなにおい)
(8) 厚さ(ペラペラ、厚い、薄いなど)
(9) 自分で発見したこと(?でかいた以外の色、裏など)作成してもらっている間に、スタッフが周りながら何の葉っぱか調べて回る。
2.それぞれ作った用紙でビンゴをしよう(25分)
スタッフの方で、当日該当する葉の特徴を見回りながらおさえておき、一つずつ示していく。
該当した人は、マスに〇をつけて、ビンゴゲームを進めていく。
縦・横・斜めのどれかが揃った時点で、ビンゴと言ってもらい、みんなに揃った用紙と葉っぱを見せてもら
う。
自分は何の葉っぱだったか種名を発表する。
先にビンゴした人は、周りの人のビンゴを一緒に見て応援する。
3.まとめ(5分)
普段身の周りに当たり前のようにある葉っぱだが、それぞれ違い、同じ木や同じ草でも一枚としてまったく同じ葉はない。しかし、種としての特徴(周縁がギザギザである、裏に毛が生えているなど)は同じ種内で必ず一致している。葉っぱ一枚でも、よく見るといろんな発見がある。
対象者



参加人数 約30人
実施場所 保育園、幼稚園、学校、公民館等
実施時期 いつでも
所要時間 約30〜60分
使用する機材等 標本、ワークシート、筆記用具、標本を隠す布・箱
必要経費 ワークシート印刷代、筆記用具代
注意すること
参加者の感想など
講師から一言 対象年齢に合わせて、こちらからクイズを出すだけの方式や、一緒にクイズを出し合う方式など、色々とやり方が工夫できます。