所属:氏名 | 高知県地球温暖化防止活動推進センター |
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プログラム名 | 食パンのルーツ調べ |
学習のねらい | 物の生産・流通・消費・廃棄等の流れを調べることで、環境への影響を知り、負荷の少ない行動を選択する気付きとなることを狙いとする。 |
おすすめポイント | 食パンという、毎朝何気なく食べている物のルーツをたどることで、環境への負荷や世界的な経済、国内外の人々の暮らし等に密接に関係していることを理解する。 |
活動の分野 | |
学習の方法 |
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プログラムの内容 | 食パンが原料から私たちの食卓にのぼるまでの工程を、イラストマグネットを使ってたどる。 1.食パンのマグネットをホワイトボードの真ん中に置き、食パンについて知っていることを聞く。 販売店、値段、材料、得られるカロリー、食べ方など 2.作業の説明をする。 「食パンの材料の小麦は、大半を外国から輸入しています。今日は、その食パンが外国からどこに、何を使って食卓にやってくるのか。関連することには何があるのか等、想像力を働かして完成していきましょう。」 3.班ごとに発表する。 作業へのねぎらいと良かったところを評価する。 4.まとめ 何気なく食べている食パンが実に多くの産業ネットワークが背景にあることを伝える。この食パンを変えることで関連する産業ネットワークが変わることを伝える。「輸入ではなく、国産」「小麦ではなく米」「有機農産物」「和食・洋食」等。 【方法1】人数が4人ぐらいまで(1時間以内) マグネットを手渡し、相談しながら完成させていく。 終わったら、説明をしてもらい、資料による説明をする。 【方法2】班活動をする場合(班活動1時間+発表の時間) マグネットによる説明は、講師が説明するために使う。 参加者は模造紙(班に1枚)、マーカー(班に1セット)に話し合いながら絵で描いていく。 【方法3】時間が少ない時(20分〜1時間) 講師が参加者の声を元にマグネットを使いルーツを仕上げる。小麦から食卓までの流れができたら、付随する周辺のエネルギーの流れや、フェアトレード等の話をする。食事後の食器洗いや水の流れ、廃棄物の処理等の動きにもつなげる。 |
対象者 |
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参加人数 | |
実施場所 | どこでも |
実施時期 | |
所要時間 | 1時間〜 |
使用する機材等 | ホワイトボード(大きいものが良い) 場合により、模造紙、マーカー(各色) |
必要経費 | |
注意すること | |
参加者の感想など | |
講師から一言 |