令和3年度 冬の星空観察についてお知らせ

環境省では、星空観察を通じて光害(ひかりがい)や大気汚染、環境保全の
重要性について関心を深めていただくことに加え、良好な大気環境や美しい
星空を地域資源(観光や教育)として活用していただくことを目指し、平成
30年度から夏と冬の星空観察を推進しています。
冬の観察期間を御案内いたしますので、この機会に、是非、星空の観察に
取り組んでみてください。
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■趣旨
環境省では、屋外照明による光害を防止することが重要になってきている
こと等を踏まえ、平成30 年度から星空公団との共同で夏と冬の2回、肉眼
による観察とデジタルカメラによる夜空の明るさ調査を呼び掛けています。
星空観察は、環境保全の重要性について関心を深めていただく良い機会と
なるだけでなく、星空を地域資源として宿泊客の誘致など、地域づくりにも
貢献することが期待されています。
■観察方法
◇肉眼による観察
・天の川の観察
・GLOBE AT NIGHT への参加によるオリオン座周辺の星の観察
◇デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
・継続観察登録地点の調査
・継続観察登録地点以外の調査
■観察期間
◇肉眼による観察
令和4年1月24 日(月)〜 同年2月2日(水)
◇デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
令和4年1月23 日(日)〜 同年2月5日(土)
※データ報告期間は、令和4年1月23 日(日)〜 同年2月15 日(火)
■観察時間
◇肉眼による観察
・日没1時間半後〜
◇デジタルカメラによる夜空の明るさ調査
・日没1時間半後〜3時間半後の2時間
■観察内容など詳細
観察内容など詳細はコチラから
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■参加方法
事前の参加申込みは必要ありませんが、「デジタルカメラによる夜空の
明るさ調査」における「継続観察登録地点の調査」については、星空の
地域資源としての活用に資するため継続的なデータの蓄積を進めております。
今後の継続観察(毎年度、夏と冬の2回)は、登録数が少ない都道府県
(山形県、石川県、大阪府、奈良県、島根県、山口県、徳島県、香川県、
高知県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県及び沖縄県)
に限り受け付けます。
参加を希望される団体又は個人の方は、環境省の専用アドレス(hikari@env.go.jp)まで
事前登録をお願いします。
登録方法の詳細より添付資料の別紙3をご覧ください。
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■問合せ
環境省水・大気環境局大気環境課大気生活環境室
〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館
代表 03-3581-3351
直通 03-5521-8298
企画官 鈴木 克彦(内線 6540)
室長補佐 石関 延之(内線 6541)
担当 梶谷 彩加(内線 6549)