里山工学シンポジウム「これからの里山暮らしを考える」(9/16)

現在、日本の里山の多くは人口減少により荒廃の一途をたどっています。
高知工科大学では、2016年に「里山工学」を立ち上げ、自然環境観測、歴史民俗調査、
家屋やインフラの改修などに取り組んできました。里山工学とは、心豊かな社会実現の
ための工学技術の一つとして位置づけるもので、明るい未来の里山を再構築するための
方法論を体系化するものです。
明るい未来の里山は、自然・歴史などの地域環境を最大限に生かすべく、人々が学び、
協働によって整備し、その恵みを享受できてこそ成立します。継続した活動には、
地域の方々との連携やご意見を伺うことが極めて重要だと考え、本シンポジウムを
企画しました。里山に興味のある方であれば、どなたでも参加できます。

■日 時:2023年9月16日(土)14:00〜17:00(受付・開場13:00)
■会 場:高知工科大学 香美キャンパス 講堂(香美市土佐山田町宮ノ口185)
■主 催:高知工科大学 地域連携機構 
■講演内容:
「四国のブナ林」前田博史氏(天然写真家)
「人と獣たち、共存にむけて」谷地森秀二氏(哺乳動物研究家)
「里山から生まれるサステナブル、リジェネラティブ」服部雄一郎氏(翻訳家・文筆家)
「里山工学の現状と今後」 高木方隆教授(高知工科大学システム工学群/地域連携機構)
■参加費:無料
■定 員:先着200名
■参加申込み:申込フォームに必要事項を入力のうえ、ご参加ください。
 https://takagi-lab.kochi-tech.ac.jp/symposium2023
■詳 細:https://www.kochi-tech.ac.jp/event/2023/006143.html

■問合せ
高知工科大学 地域連携機構事務室
TEL:0887-57-2743
E-MAIL: org@ml.kochi-tech.ac.jp