どう守る三嶺・剣山系の森と水と土−シカ食害と自然の再生を考える・シンポジウム(13)−(1/25)

三嶺山域での被害や対策、一部石鎚山系を含む調査の報告によって共通認識を深めるとともに、全国各地の事例を知り、見識を高めるためのシンポジウムを開催。
今回は、前迫ゆり先生に基調講演をお願いし、最新の全国的調査に基づく各地の植生被害の実態と、世界遺産「春日山原生林」と天然記念物「奈良のシカ」に関わる文化、生態系、そしてシカ柵の効果と課題などのお話をしていただきます。

■日 時 
2020年1月25日(土) 13:15〜16:50
■場 所 
香美市立中央公民館
香美市土佐山田宝町2-1-7
■入場料
無料 どなたでも気軽にご参加ください。
※駐車場有り
■プログラム
【第一部 基調講演】13:15〜14:45
「シカは日本の自然をどう変えたのか」
2019植生全国調査と春日山原生林の変遷からみえてきたこと
講師:前迫ゆり(大阪産業大学大学院人間環境学研究科教授)
【第二部 三嶺山域等での動向】14:50〜16:50
1.三嶺の森概況報告            
みんなの会 押岡茂紀
2.シカは何を食べているか━糞の分析から  
みんなの会 比嘉基紀
3.四国山地の国指定鳥獣保護区におけるニホンジカ対策について  
環境省  濱口修次
4.三嶺地域及び石鎚山周辺地域におけるシカ被害対策について 
 四国森林管理局 橋口勝一
5.三嶺山域における香美市の「管理捕獲」状況 
 香美市農林課 森山和馬
■主催・お問合せ 
三嶺の森をまもるみんなの会
(依光 0887-56-2366、坂本 088-850-0102)