補助金/助成金の獲得事例(1) 高知小水力利用推進協議会

団体紹介

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高知小水力利用推進協議会は平成23年に設立、地産地消のエネルギーの推進と再生可能エネルギーの
推進を目的に活動しています。
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使った補助金/助成金

公益財団法人河川財団
河川整備基金 啓発活動部門新規市民団体運営支援助成(平成25年度)

地方公共団体、各種法人、団体、小中高等学校などが実施する、河川・ダムなどへの国民の理解を深める活動や、河川を活かした環境教育活動などを継続的に行う非営利団体の活動運営費を助成。

設立間もない団体の活動運営費を最長5年間にわたって支援

今回受けた助成金は、団体設立後に活動を開始して間もない団体が、活動を軌道に乗せるために必要となる経費を助成するもので、対象となる事業費のうち100%が助成され、1件につき助成期間最長5年で各年50万円以内となっています。
高知小水力利用推進協議会は平成23年に設立。当時、収入はわずかな会費収入のみで、活動資金はほとんどありませんでした。そこでインターネットに強い会員に情報収集をしてもらって応募、平成25年から5年間の助成を受けられることになりました。

補助金/助成金を受けて実施した事業の内容

小水力利用の啓発活動の他、団体の運営費にも活用

小学校での小水力発電のモデルを設置した環境学習や、再生可能エネルギーの出前授業などの実施、また、毎月1回の運営委員会の開催費などの運営費用にも助成金を活用しています。

補助金/助成金獲得のポイント

申請書は会員みんなで協力して作成

申請書は、会員同士で少しずつ内容を出し合い、それらをつなぎ合わせて作成しました。申請書を書くのはなかなか大変な作業ですが、みんなで分担することで1人の人に負担をかけることなく楽にできますし、目的を共有することにもつながると思います。

補助金/助成金を得たことによる効果など

全国の活動事例を知る機会が得られた

助成決定後、東京で開催された財団主催の助成団体発表会に参加し、他の地域の事例を聞く機会がありました。実はそこで発表された事例の中に、以前自分が別の助成事業に提案して不採用になった活動と、よく似た内容のものがあったんです。発表を聞いて、「なるほど、そうやればできるんだ!」と気づき、今後の活動に大いに参考になりましたし、勇気づけられました。

これから補助金/助成金にチャレンジする団体へ一言

「助成金は一度受けたら自信がつく」

申請は大変そうに思うかもしれませんが、最初は無理せず、小さなことから始めるのが良いと思います。
そして一度補助金や助成金を受けて活動したら、自信がつきます。自信をつけて、一歩一歩前に進みましょう!