学習プログラム 詳細情報

所属:氏名 兼松方彦
プログラム名 漂着物ビンゴ
学習のねらい 海岸に漂着するごみに着目し、自分の暮らしと環境問題の つながりについてきづくこと
おすすめポイント 漂着物ビンゴを行った後、みんなでごみ拾いをすると効果的です。
活動の分野
学習の方法
プログラムの内容 1.グループをつくる
2.漂着物の収集(約30分)

➀ 漂着物リストを見ながら、該当する漂着物を探す。
➁ 班ごとに「みんなの宝物」を決める。収集しながら決めてもよい。
➂ できるだけたくさんの対象物を収集する。
漂着物の収集

3.ビンゴ用紙を用意する。(約5分)

ビンゴ用紙のマス目に1〜24の番号を記入する(真ん中を「みんなの宝物」にする)。
ビンゴ用紙を用意する

4.「みんなの宝物」の披露(約10分)

➀ 各班、以下のコメントをつけて「みんなの宝物」を披露する。
 ・それは何か
 ・ どの辺りに、どんな恰好であったか
 ・ どうして宝物なのか 
 ・ どうやって(どうして)ここにやってきたか
➁ ビンゴ用紙の真ん中の「みんなの宝物」に○印をつける。

5.ビンゴゲームの開始。(約2分)

➀ 漂着物のくじを引く。
➁ 該当する漂着物を拾ってきている班は、みんなに見せる。
➂ 拾ってきた物により、コメントを入れたり、感想を聞いたりする。
➃ 番号のくじを引く。
➄ 漂着物を拾ってきている班は、➃で引いた番号に○をつける。
  拾っていない班は×をつける。
・ ➀〜➄をくりかえす(2分×23回=46分)

6.途中でビンゴが完成したら、みんなで拍手〜!!
対象者





参加人数 何人でも
(1グループ3人以上、海岸での活動なので1グループに1人程度のサポーター (大学生や大人)が付けられるようにしたい)
実施場所 海岸
実施時期 いつでも
所要時間 2〜3時間
使用する機材等
必要経費
注意すること ・ビンゴを進める中で、その漂着物がどこからどうして流れてきたのかをこども達に問いかけて考えていく。
・漂着物の中には、身近なところから気づかないうちにごみとなり、 自然界に流出しているものがあることに気づいてもらう。
・まとめとして、写真を使って身近なプラスチックごみと生き物の関係を解説する。
参加者の感想など
講師から一言 兼松方彦海岸にはいろいろなモノが漂着してきます。 自然のものから生活用品、お菓子の袋。外国のものも漂着します。 時には、「ヤッター!」と叫びたくなるような宝物も! そんないろいろなモノをひろって、ビンゴゲームを行います。