学習プログラム 詳細情報

所属:氏名 根木 勢介
プログラム名 樟脳って、なあに?
学習のねらい クスノキから採る樟脳の例を通して、植物の活用とその歴史を探る。
おすすめポイント 「科学実験」の要素と「歴史」を学ぶことができる。
活動の分野
学習の方法
プログラムの内容 (対象者により、少し変更あります。)

1.クスノキの葉っぱのにおいを、嗅いでもらう。
2.クスノキの小枝や葉っぱを細かく切ってもらい、フラスコにいれる。
3.フラスコに水を加えて、卓上ガスコンロで熱する。
4.フラスコを沸騰させるとクスノキから樟脳のエキスが、出るので、ガラス管を通して、試験管に導く。
5.試験管を冷やして、樟脳を結晶させる。
6.取り出した樟脳のにおいを嗅いでもらう。
7.燃えやすい性質を持つ樟脳理解のため、少量に点火。
8.防虫効果の実験や市販の衣服の防虫剤と比較をする。
9.作業の合間に「樟脳の歴史」を話す。
10.まとめ(石油文明に頼り切った現代社会、その反省から、環境にやさしい植物の利用が、見直されている。
樟脳のことを通じて、植物を利用してきた歴史をふりかえってみる。
対象者
参加人数 30人くらいまでを希望
実施場所 室内、野外を問わない
実施時期 随時可能 
所要時間 30〜40分
使用する機材等 ガスコンロやフラスコなど一式を当方にて、持参します。
必要経費 ガスのボンベ代くらいでほとんど経費は、かかりません。
注意すること 樟脳のにおいが、周辺に少し立ち込みます。悪臭では、ありません。
参加者の感想など 樟脳のことを初めて知った。龍馬や弥太郎と関係あることが、わかって、興味深い。
講師から一言