環境絵日記こどもサミット

イメージ画像

「環境絵日記こどもサミット」が開催されました

 令和元年8月1日、第2回ヨコハマSDGsデザインセンター パートナーシップフォーラム(主催:ヨコハマSDGsデザインセンター、共催:横浜市資源リサイクル事業協同組合)において、「環境絵日記こどもサミット」が開催されました。

 環境絵日記は平成12年に神奈川県横浜市で始まった取り組みで、平成24年度からは全国に広がっています。平成30年度は高知県を含む9つの県や市町が環境絵日記に取り組みました。

 今回の「環境絵日記こどもサミット」は、環境絵日記には子どもたちの環境意識が表現されていることから、環境絵日記を大人へのメッセージとして世の中の仕組みの再構築に役立てたい、という趣旨で開催されたもので、北は北海道、南は沖縄から8人の子どもが招待され、それぞれの作品に込めた思いなどを発表するとともに、大人との意見交換を行いました。
イメージ画像

イメージ画像
 高知県からは、昨年度の高知環境絵日記で環境絵日記大賞を受賞した、南国市立久礼田小学校5年の杉山大起さんが登壇し、「食品ロスをなくしてほしい」など、持続可能な社会づくりに向けた意見を発表しました。

 最後に、子どもたちが話し合ってまとめた共同宣言文が、大人たちへのメッセージとして発表されました。
イメージ画像

環境絵日記こどもサミットに参加して− 保護者の感想

イメージ画像
 サミットで発表された環境絵日記は、絵も発想もとても素晴らしく、それぞれの作品に、各地域や日本、世界の環境の事を考えた子ども達のアイデアがたくさん詰まっていました。大起も(ミストロンやエコハウスなど、いろいろなアイデアが聞けてとても参考になった。)と感じたようでした。また、企業の方との意見交流会を通して、今行われている環境への様々な取組を知り、(環境について考えている人がこんなにもたくさんいる事が分かった)と、とても勉強になったようでした。そして、新たな友達もでき、交友の場が広がったことをとても喜んでいました。
 このようなサミットという場で、日本各地から集まった子ども達が顔を合わせて、コーディーネーターの方の司会のもと、いろいろな考えを発表し合えたことは、大起にとって良い経験になったと思います。子ども達の意見や発想に耳を傾け、子ども達の思いを真摯に受け止めてくれる大人がいるからこそ、環境絵日記に描かれたアイデアがいつの日か実現するということを実感しました。子ども達の発想は本当に無限大ですね。このような貴重な機会に参加させていただき、ありがとうございました。
(杉山大起さんのお母様より)