昆虫の図鑑 (高知昆虫研究会)中山紘一さん

私のおすすめ図鑑はこの3冊です。

「昆虫の図鑑採集と標本の作り方 」南方新社

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なんといってもおすすめは、「昆虫の図鑑 採集と標本の作り方 南方新社 九州・沖縄の身近な昆虫」です。子どもにもわかりやすく、くわしく書かれていますよ。
沖縄で見かける身近な昆虫やチョウは、ウスバシロチョウなどをのぞいてほぼ全種、トンボもたくさん出ています。甲虫ヤハチなども約2000種が収録されています。
昆虫採集の仕方や、標本の作り方の解説もついているので、自由研究にも役立ちますよ。

「日本の昆虫1400 ➀チョウ、バッタ、セミ」文一総合出版

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「日本の昆虫1400」のシリーズは、「羽を閉じた状態」の昆虫の写真が多いので、実際に虫を捕まえたときに見比べるには、こちらが調べやすいかもしれません。
野外に持ち出しやすいサイズで、解説もとてもていねいに書かれていて使いやすいでしょう。こちらはチョウ、バッタ、セミを中心に調べるときに役立ちます。

「日本の昆虫1400 ➁トンボ、コウチュウ、ハチ」文一総合出版

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同じくこちらはトンボやカブトムシなどの甲虫、ハチがたくさん載っています。

こんな自由研究はどうでしょう

「このイモムシはどんな虫になるの?」

みつけたイモムシがどんな成虫になるのか調べたいときには、文一のハンドブックシリーズ「イモムシハンドブック(1)、(2)、(3)」がおすすめです。チョウ、蛾の幼虫図鑑でかなりの種類が出ています。チョウの幼虫ほぼ全種、蛾の幼虫も一般的なものはほとんどわかりますよ。ちょっとマニアックかな?(笑)

「イモムシハンドブック(1)〜(3)」  文一総合出版

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夜、スクリーンに光を当てて昆虫を集めます(昆虫観察会にて)